「室内でバジルを育てたい」
「初心者でも簡単な育て方を知りたい」
――そんな方におすすめなのが、水耕栽培です。この記事では、バジルの水耕栽培方法を初心者にも分かりやすく解説します。
Contents
バジルの水耕栽培とは?|室内栽培に最適な理由
- 虫がつきにくい
- 室内OK!ベランダ不要
- 手間いらずで育ちが早い
- 清潔だからキッチンにも最適
初心者が家庭でバジルを育てるなら、水耕栽培が断然おすすめです!
準備編|バジル水耕栽培に必要な道具と種の選び方
- 容器:ペットボトル、プラスチック容器など
- 培地:スポンジやハイドロボール
- 液体肥料:ハイポニカなど水耕栽培専用
- 種:スイートバジル、レモンバジルなど
- 場合によっては植物育成用ライトも
※100均アイテムでも代用可能!
※お金をかけて水耕栽培キットを利用するのもアリ!
※病気や病害虫を防ぐためにも種から育てることをオススメします!!
育て方|水耕栽培でバジルを育てる手順
種まきと発芽
- 水を吸わせたスポンジにバジルの種を置く
- 水の量はスポンジの高さの2/3
- 発芽適温は20〜30℃、明るい室内で管理
- 好光性種子なので、軽く光を当てる

- 種の乾燥を防ぐため、ペーパー類を上から被せる
- たまに水嵩をチェック

間引き
元気な苗を1〜2本残して間引きしましょう。栄養の集中で健康に育ちます。
- 葉と葉が重なり合ってきたら間引きのタイミング
- 葉と葉が重ならないように間引く
- ピンセットで挟んでそっと引き抜く

定植
苗がしっかりと成長したら、いよいよ定植します。
- 1つのスポンジに1本の苗になるよう間引く
- 成長してからの間引きは根本からハサミでカット
- 下の段に液肥を溶かした養液を入れる
- 根の先端1/3〜1/2だけが養液に浸かる状態が◎
- 根は呼吸しているので、全部浸からないように注意
※根が全部浸かってしまうと根腐れをおこしてしまいます!!

↓定植する容器の作り方はこちら↓
養液と光の管理
- 液体肥料は規定量を守って希釈
- 養液は定期的に交換すること
- 光は1日14〜16時間以上が理想
- 日当たりの良い窓辺が◎
- 光が足りない場合は植物育成用ライトが効果的!
収穫とお手入れ|水耕栽培バジルの長持ちテクニック
- 約1か月で初収穫可能
- 花が咲きそうなら摘芯して風味キープ
- 葉を収穫すると脇芽が増えて収量アップ!
- 成長したらより大きな容器に植え替えると成長UP!
- 藻対策:アルミホイル等で養液を遮光する

使いたいときに適宜収穫!
- 育ちすぎたら切り戻しをする
- バジルの茎をスパッと切断 → Y字に枝分かれして成長・収穫量UP!

※切断面のすぐ下に見える小さな葉っぱが成長していきます!


よくある失敗と対処法|初心者が気をつけるべきポイント
- ❌ 液肥を適当に作る → 正確に希釈
- ❌ 光量が足りない → 植物育成用LEDライトで補う
- ❌ 間引きしない → 株が弱くなる
- ❌ 根や容器の不衛生 → 週1回以上、水替え&洗浄
失敗回避のコツは「清潔」「光」「液肥の濃度」を守ること!
まとめ|水耕栽培で室内でも簡単にバジル栽培!
水耕栽培は、初心者でも手軽に始められるバジル栽培に最適です。
- 室内で虫知らず
- 土いらずで清潔
- 必要なのは少しのスペースと愛情だけ!
「室内でハーブを育てたい」「簡単な家庭菜園から始めたい」という方は、ぜひこのバジル水耕栽培からチャレンジしてみてください♪